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私の物忘れ対策

加齢に伴って、自らの物忘れや記憶力の低下を自覚することが増えてきます。

脳の特性として、頻繁に使わない情報はどうしても忘れてしまうということがあるので、ある程度の「もの忘れ」は受け入れざるを得ません。
あまりにもたくさんのすぐに使用しない情報の記憶は、ストレスや病気の元にもなり得ます。

まわりの方に迷惑をかけたり、自分自身も損害を被らないようにするには、何らかの対策が必要です。

私の場合、2つ思い付くことがあります。

①気付いたことや言われたことはすぐするということです。
今していることがある時など、どうしても後から言われると、後回しにしてしまいがちです。
この「後回し」が曲者です。
「後回し」にすると必ず「忘却」の餌食になります。
自分ごとは他人ごとより忘れにくいので、「頼まれたこと」、「他人が絡むこと」は特に言われたり、気付いたりしたらその場ですぐ済ましてしまいます。
してしまえば忘れてもOKなので、頭の中もスッキリです。

②言われたり気付いたりしたらすぐ手帳に「書く」→「忘れる」→「手帳を見て思い出す」→「やる」
まめに「書く」「手帳を見て思い出す」を繰り返して「習慣」にすること。
これにより「物忘れ」によるやり漏れをかなり防止出来ます。

何もせず忘れ続けて自己嫌悪に陥るのでは無く、「忘れること」を受け入れて「対策」を打ち続けることが大事では無いでしょうか?

ちなみに「手帳」は大きい方が良いと思います。
予定、やらなければいけないこと、買わなければいけないもの、思い出したこと、言われたこと、閃いたこと、何でも書いていきます。
これ一冊あれば、何でも思い出せる一冊にしています。

これで頭の中もスッキリです。