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本屋大賞について調べてみました

今年も4月12日水曜日に、
大賞の発表があるということで、
「本屋大賞」について調べてみました。

■主催
NPO法人 本屋大賞実行委員会

■特長
商品である本と、顧客である読者を
最も知る立場にいる書店員が、
売れる本を作っていく。
出版業界に新しい流れをつくり、
現場から盛り上げていく。
「新刊を扱う書店(オンライン書店含む)
の書店員の投票によって
ノミネート作品および受賞作が決定される」
直木賞や芥川賞よりも売上が伸びる賞
として注目を集める。

■対象
○本屋大賞
 過去一年間に刊行された日本の小説
○ノンフィクション本大賞
 過去一年間に日本語で出版されている
 ノンフィクション作品全般
 (但し、新書及び海外作品の翻訳本は
 対象外)
○本屋大賞 発掘部門
 ジャンルを問わず、過去1年以上前に
 刊行された作品
○本屋大賞 翻訳小説部門
 過去一年間に日本で刊行された
 翻訳小説(新訳も含む)

■過去の主な受賞作品
○本屋大賞
逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」2022年
町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」2021年
凪良ゆう「流浪の月」2020年
瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」2019年
辻村深月「かがみの孤城」2018年
恩田陸「蜜蜂と遠雷」2017年
宮下奈都「羊と鋼の森」2016年
上橋菜穂子「鹿の王」2015年
和田竜「村上海賊の娘」2014年
百田尚樹「海賊とよばれた男」2013年
三浦しをん「舟を編む」2012年

○ノンフィクション本大賞
川内有緒「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」2022年
上間陽子「海をあげる」2021年
佐々涼子「エンド・オブ・ライフ」2020年
ブレディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」2019年

○本屋大賞 発掘部門
吉村昭「破船」2022年
みうらじゅん「ない仕事の作り方」2021年
土屋賢二「無理難題が多すぎる」2020年
神山裕右「サスツルギの亡霊」2019年

○本屋大賞 翻訳小説部門
矢島暁子(訳)ソン・ウォンピョン(著)
「三十の反撃」2022年
友廣純(訳)ディーリア・オーエンズ(著)
「ザリガニの鳴くところ」2021年
矢島暁子(訳)ソン・ウォンピョン(著)
「アーモンド」2020年
山田蘭(訳)アンソニー・ホロヴィッツ(著)
「カササギ殺人事件」2019年

■感想
本屋大賞のみでは無く、ノンフィクションや
発掘、翻訳本など複数の部門があることを
知りました。
受賞作は映像化されていたり、
有名な作品が多いのと、
読みやすい作品が多い印象を受けました。
来月の発表が楽しみです。