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読むべき本の選び方 得た知識の覚え方

桜が各地で見頃を迎える時期となりました。

お元気でお過ごしでしょうか?

悔いの無いよう、新しい生活様式、対策をしっかり実施して、お元気で!

 

突然ですが、

●なぜ賢くなる必要があるのか?

知識は力になるから。

賢くなるには読書が、一番手軽で効率的。

知識があれば、考えは変わる。

知識を得ることは、自分の周囲や社会を変える力になる。

知識が無ければ、どんな問題も「これが社会常識だ」と言われたら、それで終わってしまう。

 

●では、どういう本を選んだら良いか?

①書店で面白そうなタイトル、すてきだと思う装丁の本を選び、目次や本文の最初の10ページをじっくり立ち読みする。

目次を見れば、内容、構成が分かる。どういう意図をもって、何を伝えたいのか、作者の論理的思考が見え、理解も早く速読力も上がる。

作者が一番力を入れて書いた部分が面白ければ、その本は面白い。

②古典。何百年も市場で選ばれてきたので、やっぱりいい。まずは古典の世界に足を踏み入れ、その力に触れてみる。

③新聞の書評 大学の教授や芥川賞作家などのプロが選び推薦している。ただし出版社の後押しや、人間関係の義理で紹介することもあるそうなので注意。自分の好みに合うかどうかの保証はないのであくまでご参考まで。

 

●本で得た知識を覚えるには?

メモではなく、人に話すことがお勧め。

自分の言葉で説明するから、身につく。

ブログやSNSに書くとさらに良い。

日記やメモではなく、人に読まれることを意識して書くことで、脳が記憶する。

 

参考  

出口治明 立命館アジア太平洋大学学長

新聞記事「ダイバーシティ進化論」より

 

丹羽宇一郎 伊藤忠商事 元社長

「死ぬほど読書」より