· 

愛読書

紅葉もちらほら目につく様になり、秋が徐々に深まってまいりました。
いかがお過ごしでしょうか?

「愛読書はなんですか?」と聞かれてすぐに思い浮かぶ本はありますか。

愛読書とは、読んで字のごとく愛読している本、あるいは気にいっている本のことです。
いつも手元に置き、繰り返し読みたい本ともいえます。

Oさんは日頃、仕事に関わる技術書やビジネス書を優先して読むため、大好きなミステリー小説や恋愛小説を読む時間がなかなかとれずにいました。
ある時、家の書棚の整理をしていたところ、学生時代に読んだ小説を見つけました。
その頃は、繰り返し読んではその小説の世界に浸ったものですが、年月が経ち、その本があることさえすっかり忘れていました。
懐かしくなって再び読み返してみると、若い頃には気づかなかった言葉の奥深さや表現をたくさん発見しました。
Oさんは時間を忘れ、一気に読み終えると、心が満たされ、何とも言えない温かい気持ちになったのです。

本日から読書週間が始まります。
深まりゆく秋の季節、
懐かしい本の再読や、
新しい本との出会いを楽しむ機会にしてはいかがでしょう。

私の愛読書は…
あれかな?これかな?一度振り返ってみたいと思います。

最近の私のお気に入りは、
「虚像の道化師」東野圭吾です。
理屈抜きに読みやすくおもしろい♪