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読んだ本の内容を忘れない裏技

ワクチンの接種が始まり、緊急事態宣言も解除されました。
新しい生活様式がすっかり定着し、いろんなことについて、変革期を迎えています。

さて、読んだ本の内容を「忘れない」裏技、本を読んでも内容を忘れてしまう「原因」を覚えてらっしゃるでしょうか?

今一度思い出してみましょう!

●脳は文字情報を4時間で50%忘れる。
 つまり文章を追う読書は、内容を覚えることに向いていない。

●人類本来の脳を取り戻す読書=「イメージ」で読む。
 文字を発明するまで、人類は視覚で見たイメージ情報をイメージのまま保存し、イメージのまま思考していた。
 文字や文章による「意味記憶」に対して、イメージによる記憶を「エピソード記憶」という。
 「エピソード記憶」は、覚えようとしなくても覚えていられる類の記憶である。

●「本をイメージでインプット」する3大メリット
⑴脳にインパクトを与えて「一度」のインプットで忘れなくなる。

⑵情報量を500分の1に圧縮し、本の内容が100%頭に入る。

⑶ 1秒で取り出し可能で、必要なときにいつでもアウトプットできる。

 「意味記憶」は頭の中に入っていても、その情報を取り出しにくい。
 覚えたとしてもそれを思い出せなかったら、記憶したことにはならない。

以上、「一度読むだけで忘れない読書術」より

速読レッスンの基礎である「王様の剣」を使ったパラパラ読書は、まさに「イメージ読書」をマスターするためのトレーニングの集大成でした。
読んだ本の内容を忘れてしまう方は、再度段階を踏んで、パラパラレッスンへチャレンジして「イメージ読書」のおさらいをしても良いかもしれませんね。

小さい頃から本を読むということは、たくさんの人生経験を得られるということ。
これからも「イメージ読書」でたくさんの人生経験を楽しみましょう!