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コロナ後の世界予想

コロナ後の世界予想
「密」から「個」の時代へ
やり方を変えなければなりません
数年後には感染症に対する緊張感は薄まり、
何でもなかったかのような生活に戻るでしょう。
過去の歴史を見ると、戦争や災害を受けても私たちは記憶を維持することができません。
ただ、全く変わらない訳ではなく、
何かが残り変化につながります。
コロナ禍の後は、
「人との距離感」が残り、
「密」への警戒感は無くならないのではないでしょうか?
それでは仕事への影響は?
「薄利多売」といわれる仕事の継続が難しくなる。
「薄利多売」は「密」のビジネス。
同じ価格で販売をしている限り、売り上げは良くて半分。
それでは経営は成り立たない。
そうすると単価を上げざるを得なくなる。
つまり質を上げざるを得ない。
薄利多売のようにある装置を入れればたくさん売れるという訳にはいかない。
熟練した技巧や会話、接客、提案力が必要になる。
多くの企業が質の高い人材を求めだす。
採用マーケットが量より質へ変換する。
でもそんな人材は海外へ流出している。
これからは
「決められたことをして当たり前、さらに応用力が必要」
例えばコーヒーショップなら、
お客様に合わせて味を調節、
会話も挨拶からリレーションシップな会話が求められる。
私たちはこれまで応用力を発揮するのは良くないこととされてきました。
会社では和を乱す存在だとか、
マニュアル破りだとかで。
これからはフォーマットが無くても
自分の意見を主張し相手に提案できる人が必要。
コロナで仕事の仕方が変わり、
いずれ元に近い形に戻ると思われますが、
完全には戻らないことを覚悟しておいた方が良い。
質を重視する世界に変わろうとする中で、
いまだに量を求めていくのは
絶滅する恐竜のようなもの。

人との距離の意識は

「密」から「個」を求める流れです。

 

自分だけの空間や

自分だけのサービスを求めだす

流れです。

 

なのに今まで通りの

量をこなす仕事をしていてはいけません。

 

仕事の質を上げる応用力が

これから生き残る社会人の

持つべきものだと思われます。

 (現在放送中のアンサングシンデレラを見ていても、そんな気がします。)

 

みなさんのお仕事に置き換えると、

これからどのような変化が考えられ、

どのような準備が必要でしょうか?

一度立ち止まり、考えてみると良いかもしれませんね。