いよいよ節分、新しい季節の始まりを迎えました。
先日、良いお話を聴きました。
物事のとらえ方のお話です。
例えば乗りたかった電車に乗り遅れても、
「これはどんな意味があるのだろう?
考える時間をくれた。」とポジティブに捉えることにより、その時間に気を落ち着かせて事故を回避できたり、色んなことに気付いたり、
誰かに連絡を取れたりと、失敗もラッキーなことに変わるのだそうです。
物事や状況をどのような心持ちで受け止めるかによって、その後の結果が変わります。
では、どんなとらえ方をするのが良いのでしょうか?
まず、起きる事実を良い、悪いを考えず、そのままとらえることが良いようです。
例えば、数年前に起きた出来事を
「あの時は大変だったけれど…」と
あるがままに受け容れてみる。
目の前の出来事に右往左往しない。
次に、「なぜ、こうなったのか?」と原因を追求するのではなく、
「何を教えられているのか?」と振り返ること。
原因は、一つとは限りません。
「自分を向上するために起きたこと」と受け止められると、改善するための行動に結びつきます。
今日も明日になれば過去となります。
未来を良くするためにも、昨日と今を発展への足がかりとしていきましょう。
失敗したり、思い通りにいかなかった時こそ、ポジティブに捉えて、
「何を自分に教えてくれている?」と謙虚にとらえ、同じ失敗を繰り返さないようにしたり、更なる進化や発展につなげたいと思いました。