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「本好きの子」の親がしている3大習慣 後編

それでは子どもを本好きにするために、親に何ができるでしょうか?

 

その1 リビングに本棚を配置している

成功者を多く輩出するユダヤ人の家庭では、リビングなど家族が集まる場所に本棚がある。

本棚の上の方には大人の本、下の方には百科事典、辞書など子どもが自分で調べられる本を配置。

分からないことは、親と子が一緒に調べる。

リビング以外の、自然と子どもの目にとまるところにも本を配置し、気の向くままに手にとって読める環境を作る。

 

その2 読み聞かせをしている

中2くらいまでは読む力が、聞く力に追いつかない。

大人に読み聞かせてもらって「わかった!」「おもしろい!」という体験をすることが、もっと読みたいという気持ちにつながる。

 

その3 親が本を読んでいる

子どもが1ヶ月に読む本の冊数は、両親が読む本の冊数にほぼ比例している。

読書好きになったきっかけの多くは、

「子どものころに本を読み聞かせてもらったこと」

「身近な人が本好きだったこと」

両親が本を読む家庭では、子供が読書好きになる傾向がある。

 

子どもにとって身近に本があり、接しやすいよう工夫した配置をされている。

親が一緒に読んでいる安心感。

理解力ができるまでは、読み聞かせをしてもらい「わかった!」という体験をする。

親がまずは本好きになることにより、「本は楽しいもの」と思えることが大事なのでしょうか?

ほかのものは買わなくても、絵本だけはどんどん買い与えるという親御さんもいらっしゃいますね。

 

本好きになりたい親御さんが、当教室を利用して下さると嬉しいなあとふと思いました。

 

参考文献:『子育てベスト100-「最先端の常識×子どもに一番大切なこと」が一冊で全部丸わかり』