「イヤミスの女王」といわれる湊かなえさんの作品。
読後の感想
男性としては耳の痛い話もありましたが、
女性には特に読んでみていただきたい
「母と娘の愛と葛藤」も物語。
お互い愛があふれているにも関わらず、
こんなにもすれ違うものかというところが面白かった。
人はどうしても独善的になり、
相手を誤解してしまいがちであることへの戒めも
感じました。
解説での「信用できない2人の語り手」という
とらえ方も面白かったです。
「イヤミス」だと身構えて読みましたが、
最後は………
