本を読み始めると
最初は心の中で音読しながら
意味を理解しながら読み進めていきます
慣れると朗読するスピードくらいまでは
速く読めるようになります
ところが
それだけだと読んでいるときは
理解して読んでいるのに
読了後にどんなことが書いてあったか?
聞かれると内容がボヤーとして
思い出せなかったり
全く何も残っていないこともあります
ここで大事なことは
読みながら頭の中で書かれている内容を
自分なりで良いので想像(イメージ)しながら
読んでいるか?
読んだ内容が頭に残っていると、
必ずイメージとなって頭の中で
再現することが出来ます。
そもそもインプットする時(読む時)に
イメージしていないと
記憶に残すことは不可能なのです。
覚えていないのも当たり前
記憶に残しやすい読み方とは違った
読み方をしていただけ
最初は読みながらイメージすることが
面倒に感じるかもしれませんが
多読して慣れてくると
読む → 理解する → イメージする
ではなく
無意識に文字を見る → 即イメージ
となり
本の中で文字を使って描かれている世界を
自分なりに再現し
その中に入り込むことが出来ます
そうなると
無意識にスピードも速くなり
記憶にも残しやすく
頭の中で本の中の世界を
再現しやすくなります。
こうなってくると
本を読むことが楽しくて仕方ありません
お気に入りの作品や作家に出会えば
それがさらに加速します
本を読まない方にとっは
ただの文字の羅列でしかない本が、
本の世界を知った方にとっては
その本ごとに世界があり
自分なりの映像として捉えることが
出来ます
本=映像作品
となり
一度読むとその本ごとに
映像が再現されるので
記憶に残りやすい脳の使い方が
出来ているとも言えます
この能力は
文字 → イメージ
だけでなく
聞いたこと → イメージ
にもつながりますので
聴く力が格段に上がり
聞く姿勢さえ持つことが出来れば
コミュニケーション力の向上
にもつながります
また本は読めば読むほど
語彙力、言葉や表現方法を
インプット出来ますので、
いずれ書いたり話したり
アウトプットする力の向上
にもつながっていきます
現代人にとって文章力はとても強い武器に
なりますし
文章を書く行為自体が、
記憶力の衰え防止にとても役立ちます
記憶に残しながらどんどん読める
読書力を鍛えることは
いろんなことに役立つということが
容易に想像出来ます。
堺なかもず速読教室は、
今まで文字を読むのが苦手だった、
読むことは好きだが、
読んだ内容が頭に残らなかった
これからは読書を好きになりたい!
読んだ内容を人に伝えたり、
仕事やいろんなことに役立てたい
といった方の
コーチとなってトレーニングを継続できる
環境を提供する教室です。
脳の衰えを感じたら…
記憶に残しながら速く読む
HP:https://sakaisokudoku.jimdo.com/
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