
やらなければいけないのに出来ていないことはありませんか?
定時内にやらなければならない仕事を終わらせたら、身体も楽だしスッキリするのになあ。
スマホ、ネットで手軽に情報を得られるけれど、あまり残らないし、信憑性のない情報も多い。
新聞や本を読めたら仕事や生活がレベルアップすると分かっているけど、読む時間が無い。
日頃の生活にメリハリをつけるために始めたいことがあるけれど時間がない。
何もかもが出来ない理由に必ず登場するのが、「時間がない」という理由。
ある経営者の勉強会で、
「もっと資金があればうまくいくのに」
「もっと優秀な人材がいればうまくいくのに」
「景気が悪いから売れない」
業績不振の理由によく言われることがあります。
ある講師の方が言いました。
「資金が潤沢にあり、優秀な人材が揃っていて、景気が良い中での会社経営は、経営とは言わない。単なる道楽である。」
限られた人材で、限られた資金で、必ずしも景気の良くない中で、どうしたらうまくいくか知恵を絞るのが経営者である。
私たちも出来ない理由に「時間がない」を言っている間はいつまでたっても進歩なく、歳をとっていくだけ。
現役世代で時間が潤沢にあるという人はそんなにいない。
たまたま時間があるからこれをやろう!と意気込んでも意外に活用しきれない。
例えば整理整頓や事務処理、読書
今日は一日時間があるからと意気込んでも
脱線したり、テレビを見たり、ネットを見たり…
時間がなくてもうまくいかない、時間があってもうまくいかない
どうしたら良いのでしょうか?
世の中には忙しい中でも時間をうまく活用し、成果を出している方々がいます。
特長は
①ぐずぐずしない。即決断してすぐ行動する。無駄だと気付けばすぐやめる。(即行即止)
②短い時間に集中してやるべきことに取り組む。
①は心がけですが、②は能力ですので鍛えることが可能です。
「集中力」を高めることは読書でも必須で、速読トレーニングで鍛えることができると言われています。
鍛えるコツは「期限を決めて物事に取り組むこと」だと思っています。
期限がないと人はどうしてもダラダラしてしまいます。
その逆は、短時間に負荷をかけて一つのことを集中してやり抜く体験を繰り返すこと。
堺なかもず速読教室の速読レッスンでは、
1レッスン50分の間に9回~11回時間を計測して、一つのことに集中して取り組みます。
3分、1分、6秒、10分、計測時間は様々です。
今まで「読書をしようとしても違うことを考えてしまい、集中できない」といった方が、
短い時間に目の前の事にグッと集中する経験を重ねることにより、
集中力を発揮するコツをつかむことが出来ます。
1分、3分、10分あれば本が読める、勉強ができる、仕事ができる。
この積み重ねがやがて大差となって現れます。(微差大差)
自己コントロールをして集中力を高めるのも一つ、
場所を変えて(教室に通って)トレーニングを重ねるのも一つ。
集中力の向上は、仕事や日常生活を楽にすることにとても有意義だと思います。