昨年は地元堺市東区の北野田にあります大阪府立登美丘高校のダンス部が一躍有名になりました。
昨年9月ごろ沖縄にいる友人がフェイスブックで、「キレッキレのダンスがすばらしい!」と紹介していて初めて知りました。
実は私の母校です。
私が在学していたころの校風はのんびりした感じの学校でしたので、
なぜあんなにすごいダンスを披露できる学校になったのか?
あれほどの作品を作り上げるには死ぬほど練習しないといけないだろうし、
校風に合わないなあ、なんでだろうなあ?と不思議に思っていました。
ネットで調べていくうち、
岸和田出身で登美丘高校ダンス部OGのakaneコーチの力によるところが大きいと知りなんとなく納得できました。
同好会的にみんなで楽しく活動するのもいいですが、
一番になりたいと同じ目標に向かって苦労することは更に得られるものが多いだろうなあと思いました。
akaneコーチのお父さんは、私の高校の同級生。
たまたま昨年秋に同窓会があり、お話を伺うと、akaneちゃんはダンスを通じて親を喜ばせよう、見る人を喜ばせようと、ダメ出しをされてもこれでもか、これでもか、とアイディアを出してくるのだそうです。
その話を聞いて、成功の秘訣を再認識した感じがしました。
それは、自利と他利の違いです。
同好会的に楽しさを求めて活動している間はまだ「自分本位」の「自利」の世界。
活動の動機が「他人を喜ばせよう」という「他利」の世界に入ったとき、
「自利」では得られない大きな力が発揮されるのだと身近に感じました。
登美丘高校ダンス部のみなさんは「唯一無二のダンス」で人を喜ばせようと、
OGの方々もダンスの活動を続けられています。
akaneコーチの振り付けのダンスはどれも「人に元気を与えるダンス」だと思います。
バブリーダンス以外も素晴らしいですよ。
またこちらのブログで紹介させて頂きたいと思います。