
本を速く理解し、記憶して読むために、書かれている内容をイメージ(頭の中に思い浮かべて)読む習慣をお勧めしています。
本の内容をイメージ出来ることは、頭の中に本の内容を描けるキャンバスを持つのと同じこと。
頭の中に描くことにより、内容の整理が出来て、理解力も上がります。
これを出来るだけ一瞬で行うことを目指すのが、「熟読で記憶に残す速読」の第一歩です。
更に長期記憶に残すには、内容を頭の中に思い浮かべることを、数回繰り返すことが大切です。
一度読んだ内容をイメージを使いながらおさらいをする。
具体的には、本を見ずに内容を頭の中でイメージを使って再現をするだけでも記憶に残りやすくなります。
更にイメージを再現しながら再読すると、1度目に読み落としていた内容が頭の中に入って来ることもあります。
より理解と記憶が深まります。
これは飛ばし読みや斜め読みだけでは得られない効果です。
イメージを使って再読すると、一度より二度、二度より三度、三度より四度の方が、より理解と記憶が深まり、自分のものになります。
ここに「熟読で速読」の意義があります。
人の記憶に残すには、一度にかける時間を長くするより、回数を増やすことが大事だという法則があります。
いくら長い時間をかけても、一度きりだとどうしても忘れられてしまうのです。
営業での新規のお客様へのアプローチ方法にも言えることですね。
速読のトレーニングでこの再読のスピードを上げる練習をすることはとっても大切です。
頭の中にキャンバスを持ち、何度も眺める。
記憶力が上がります。
記憶力が若返ります。
必要があれば、
どんな試験にもチャレンジ出来るなっという気になります。