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学校一の読書家 小学4年生

1月27日土曜日14時〜18時まで、紀伊国屋書店 堺北花田店様で速読の体験会を行いました。
お買い物ついでに気軽に速読トレーニングを体験していただけるように、ご希望があれば随時15分ほどで行なっているものです。
今回印象に残ったのは、小学4年生の女の子。
最初からやる気満々だったのと、受け応えがとてもしっかりしているのにビックリ。
読書計測文書を読んでもらうと、
なんと約1,200文字/分!
(一般的には300〜700文字/分程度)
スピードが速いと内容を理解していなかったり、理解していても覚えていないことが多いのですが、
このお嬢さんはとても詳しく読んだ内容を話してくれました。

お母さまに、
「どうしたらこんな風に育てられるのですか?」
とお尋ねしました。
お母さまいわく
「小学校に上がるまで毎日読み聞かせをし続けました。でもその時は本好きではなかったんです。
学校で図書室に出会ってから本好きになりました。
きっと学校で一番本を読んでるのではないでしょうか。」
ご本人いわく
「今は教室が図書室にとても近いので、ギリギリまで本を読んでいる。一年生の時は図書室が遠かったので残念だった」
移動時間も惜しんで本を読んでいるという感じでした。

最近読んで面白かった本を聞くと、
「たったひとりのサバイバルゲーム」
と答えてくれました。
自分の選択によって結果が変わるのが面白いそうです。
たった一冊のおもしろい本との出会いで、読書にはまることがありますので、
読書習慣のきっかけにいかがでしょか?